おつかれさまです、強迫性障害主婦の🈂です。
前回は、「出口がみえない感染症の連鎖」に家族の心身がズタズタになり、感染に怯えて登園拒否になってしまうまでをお話しました。
夫が大病じゃなくて一安心したのもつかの間、諸悪の根源を解決しないとまずい…そう焦る私に、追い打ちをかけるように幼稚園からの”登園しろ”の圧力。
私が普通の人だったら、幼稚園からの言葉は優しさだったのかもしれないけど、
異常者の私には圧力になっていた。
「入園して間もない頃は、たくさん
感染して免疫をつけて、みんな強くなる」なんてウソ
入園したばかりのママに代々伝わるこの”迷信”を信じて、私は年少さんの1年間、感染症と戦った。
その結果、年中さんになっても登園するたび感染した。
数えるほどしか登園できてないけどね
結局は、おまじない。ってこと
休ませるわけにはいかない親にとって、このおまじないが好都合だったからというだけの話で…
なにも科学的根拠はないのです。
これはどこかの専門家が言ってたこと
風邪などの感染症は、種類がとても多く、一度かかった感染症への免疫がついたとしても、別のウイルスに感染するから意味がない。
こうした事実は、”好都合なおまじない”の信者からすると無意味で、かえって迷惑なんだろうと思う。
私からすれば、こんな迷惑な作り話がいまだにママや園のあいだで語り継がれている、そんなやばい環境の中に無理をして特攻する必要は無いと思う。
愚直に信じた私がバカだったという結末だったわけでした。
何が言いたいのかっていうと、このブログを読んでいる
「幼稚園に行かせたばかりで、感染症に苦しみながらも、ウソを信じて頑張っている人」そんな過去の私のような人が少しでも助かればいいなと思います。
幼稚園を辞めた先輩として、私から言えること
以前、幼稚園の暮らしを数日観察させていただいたことがあります
同年代の子どもたちと、同じ時間を共有でき、色々な体験をできる。
という点に関しては良いと思いました。
でも、良いことよりも悪いことのほうが多いと私は数日観察していて感じました。
良い子もいれば、やばい子も居ます。叩いたり・他の子どもが遊んでいるおもちゃを奪って泣かせたり・先生の制止をお構いなしに暴れまわる子…おもちゃを舐めたり、投げたり。
1部屋に20人位いる中に先生が3人。そりゃお手上げ状態にもなります。あんなカオスなら仕方がない。先生は悪くない
子どもはスポンジのように吸収します。それは良いところも、悪いところも です。
身近に悪い手本があると、あなたの子どもはきっとそれを真似します。そんな子どもに育ってほしくないですよね?
幼稚園なんて苦しいほど悩むくらいなら辞めてしまえ
幼稚園なんてというと、関係者の方々に失礼ですが、そんな重く考えすぎなくていいよってことであえてそう表現することにしました。
「幼稚園を辞めた私の子が今、どう育っているか」気になると思うのでザックリですが回答しておきますね↓
私が育てている子どもは、とても純粋で思いやりがあっていい子に育っていますよ。
カタカナは苦手のようでまだできませんが、ひらがな読み書きOK・時計が読めて・4桁のひっ算ができて・九九ができて…今は割り算を勉強しているくらいです。食器洗い・掃除・洗濯物・なんかも自ら率先して手伝ってくれます。
プール・さつまいも堀り・自然観察なんかの体験も、ネットで探して経験させています。家ではプランターで家庭菜園で野菜を作ったり、アサガオを育てました。
毎朝起きるたびに「今日は藍色のお花が5こ咲いてるよ!」こんなふうに楽しんでいますよ。
はじめに「私が育てている子どもは〜」という言い方をしましたが、そういうことです。
「大多数は幼稚園に育ててもらっている」んです。だから操縦不能なんですよ。
今の状況は、私が子どもを入園させる前に思い描いていた景色とはまったく違う。
けれど、その現状を受け入れて、自分であーしてこーして工夫した結果、
子どもはとっても思いやりのあるいい子で勉強を楽しそうに、幼稚園の子となんら遜色ない…というか幼稚園よりも遥かに良い教育ができている。そう感じています。
どうせ義務教育が来て親の手から次第に離れていってしまうんだ、だからそれまでは付きっきりのほうが幸せなんだと思う。
あと、親の愛の大切さって甘くみちゃいけませんよ。
とある子育て本には、「◯歳までは親の愛だけ与えておけば良い」って書いてあったくらいですから。
ということで今日はおわりです。また次回
最近、このブログを更新するたびに、毎回30人くらいの読者さんが来てくれるようになりました。
とても嬉しいです。ですがその反面、私と同じように悩んでいる人が思いの外たくさんいるということがわかり心苦しい気持ちになる。
だれかが読んでくれることで、更新ができています。
アンチかもしれないけど、それでも私は嬉しいです。ありがとう。
引き続き、悪いことばっかりのクソみたいな世界ですが、それでも生きるしかないのでね。
立ち向かうのをやめて、逃げながら生きるも良しです。